清潔な環境で療養生活を送ってもらうことが、私のプライド

内分泌内科・血液内科病棟(5南病棟)
山縣 美代子

 私が仕事をするにあたり心がけていることは、患者さんをきれいにするということです。多くの入院患者さんは、疾患やADLの低下などから、自分でシャワーに入ることができません。また体調不良により、身の回りのことを意識する気力がありません。
そこで私の出番です。担当の患者さんの髪の毛をとかしたり、ひげをそったりしています。シャワー浴はドクターの許可が必要だったり、多くの時間がかかったりしますが、爪切りやひげそりは数分で行うことが可能です。業務が多忙でなかなか時間がとれなくても、これならすぐにできます。業務上血糖測定を行う機会が多いのですが、その時に患者さんの爪が伸びていることにも気がつきます。そして爪を切ると患者さんから「気になってはいたのよ。ありがとう」と言ってもらえます。本来ならば朝、髪の毛をとかしたり、ひげをそったりモーニングケアとして行うことが理想なのかもしれません。
 私のモットーは、患者さんの身なりが整ってから、次の勤務の方に交代するということです。清潔な環境で療養生活を送ってもらうことが、看護師としての私のプライドです。