患者・患者の家族との関わる時間が作れるように行動していきたい

4北病棟

 
 看護学生時や入職当時から患者の気持ちをくみ取り、患者に合った看護をしていきたいと考えていた。だが実際に看護師として働き始め、どうしたら患者に合った看護が出来るのか考えた時、患者のニーズに合った看護を提供するためには、まず患者・患者の家族と関わる時間を作る事であると感じた。そこから患者の性格や思い、また家庭状況などを傾聴する事で、より患者のニーズに合った看護が提供できるのではないかと気が付いた。また、日々の看護していく中で、患者との関わる時間を作るためには、日々の業務スケジュール管理が大事になってくる事にも気が付いた。そのため、日々のスケジュール管理をしっかり行い、患者・患者の家族との関わる時間が作れるように行動していきたい。

 また看護学生時、ただ覚えていた事でも現場に出て実際に看護・技術を実施していくと、なぜこのような確認が必要であるのか、実施後の観察項目は何か考える場面が多かった。
例えば、インスリンの注射ではなぜ逆血を確認するのか、もし静脈に進入してしまったら どうなるのか、常に疑問を追求する大切さを改めて学んだ。常に疑問を持ち、追求することで、看護・技術提供後もしっかりとした根拠をもって経過を追うことが出来ると改めて気が付いた。

 今後の抱負としては、引き続き疾患や技術の学習を進めていき、看護・技術に対して追求することを忘れずに関わりたい。それと同時に、現在は先輩看護師にご指導して頂きながら
プライマリーを受け持っているが、2年目からはプライマリーを1人で受け持たせて頂くようにもなってくる。そのため、退院後もADLが維持・向上できるように、退院支援(福祉用具、地域包括支援センター、介護申請方法)などの知識を深めていきたい。患者・患者の家族に質問された際など、少しでも返答でき、不安・負担の軽減できるように学習を進めていきたい。